またまた徳島に行って参りました。

前回の「雑記」でご紹介した記事の続きから言うと、今回の訪問は、10月29日～11月2日に行われた邦楽地域活性化事業のうちの「アウトリーチ」を経ての、締めくくりのコンサートのためのものでした。(ちなみに、「アウトリーチ」の様子は、今回のコーディネーターをしてくださった吉田さんが、(公財)日本伝統文化振興財団のブログでご紹介くださっていますので、ご興味のある方は、こちらもご覧ください。)

コンサートにご来場いただいたお客様をはじめ、関係者の皆様に改めて感謝申し上げます。
そして、今回半年以上にもわたってご協力いただいた、吉田真由美さん、演奏家の田嶋謙一さん、光原大樹さんには、本当に助けていただきました。

総括コンサートも終わり、柄にもないチームリーダーの仕事が、何とかおかげさまで成し遂げられたことに胸をなでおろしながらも、少し寂しい気もしたり。
今回の事業で本当に勉強させていただきました。

コンサートの翌日は、徳島県内の「三加茂」というところで、演奏させていただきました。
こちらは、私が最初に手ほどきいただいた先生の出身地で、その先生との共演です。
前述した尺八演奏家の田嶋さんも、ご厚意で同行してくれました。

紅葉した四国山脈と吉野川を帰りの車窓から眺めながら、「長年の夢がかなえられた」と感慨深く語る先生が印象的でした。

10月2日よいろの会、おかげさまで大きな事故もなく終了することができました。

お忙しい中、ご来場いただいたお客様をはじめ、裏方や受付をお手伝いいただいたスタッフの皆様に厚く御礼申し上げます。

《さくら変奏曲》《唐砧》《五段砧》《石橋》と、比較的スタンダードな曲を舞台にかけさせていただくことの「恐さ」もあったり、でもやっぱり「良い曲」は良い!と思ったり。

本当にたくさんの「おかげさま」で一つの演奏会ができるのだと、感謝の一言につきます。

本当にありがとうございました。

9月22日から26日にかけて、再び徳島に行って参りました。

あわぎんホールの担当職員の皆様をはじめ、関係者の皆様には大変お世話になり、ありがとうございました。

今回は、「手法開発研修会」に参加するための訪問です。

先月の雑記にも書きました、「アウトリーチ」の内容の検討・推敲・決定が主な目的です。
伺う前には、不安だらけでしたが、他のチームの個性的なプログラムを拝見したり、コーディネーターをはじめとする皆様からの貴重なご意見をいただけたこと、今回の事業にとどまらない今後につながる、貴重な経験が得られたとともに、充実した時間を過ごすことができました。

ありがとうございました!

8月13日函南生涯学習塾の第4回目が終了いたしました。
受講生の皆様におかれましては、お盆のお忙しい中、また大変お暑い中お運びくださり、誠にありがとうございました。

この度の第4回は、「手事物」というジャンルの特集を組もうということで、私の勝手な考えですが「手事物なら合奏が欠かせないだろう」ということで、これまで、私一人で演奏をしていましたが、今回は箏の演奏者の方をゲストにお招きしました。

「聴き手」を育てるという意味で始めたこの度の企画、少しづつ手応えを感じつつ、私のおしゃぺりと演奏のクオリティがもっと高ければと、歯がゆい思いも毎回しております。
今後ともよろしくお願いいたします。

8月8日、9日と2日間に渡り徳島に行って参りました。
徳島の関係者の皆様、(財)地域創造の皆様、大変お世話になり、誠にありがとうございました。

さて、今回徳島に参ったのは、今年度の「邦楽地域活性化事業」の全体研修会というものに参加するためでして・・・10月下旬の小・中学校でのアウトリーチやワークショップ、の下見も兼ねてということでした。

「アウトリーチ」とは、私も不勉強であまり馴染みの無い言葉でありますが、聴き手に対して、音楽の知識を「教える」のではなく、「感じてもらう」ところに重点が置かれているといった印象で、つまるところ自分達の演奏が「本丸」であり、それがなければ本末転倒になってしまうということで、非常に身が引き締まる思いがしています。

また、それらを総括する意味での「ガラ・コンサート」も12月1日、あわぎんホールで予定されておりますので、また詳細が決まりましたら、「公演案内」のページにてお知らせさせていただきます。